《日语课文学习手册》第三册第三課 お祭り
来源:优易学  2011-3-23 18:10:18   【优易学:中国教育考试门户网】   资料下载   外语书店

本文

  町を歩いていると、たまにお祭りを見かけることがある。
  日本では昔から米が重要な農産物であった。その農産物や、その他のこの世の中のすべてのことは、みな神の力によって決められると考えられていた。だから、昔から、田植えの時には、米がたくさん取れることを神に祈ってお祭りを行ない、秋になって稲が実ると、神に感謝して秋祭りを行なうことになっていたのである。しかし、現在ではどちらかというと、宗教的要素より観光的要素の大きいものも少なくない。
  お祭りの日には、あちこちちょうちんが飾られ、子供たちは神社へ行って太鼓をたたく。またおみこしが出され、若い人たちが町じゅう村じゅうを担いで回る。暗くなると、大勢の人々が神社に集まる。神社のあたりはたいへんな人出で、人々は回りの人に押されたり足を踏まれたりする。
  子供たちはきれいな着物を着せられ、父母に手を引かれて神社へお参りに行く。鳥居をくぐると、小さな店がたくさん並んでいる。店にはおもちゃやお菓子などが並べられている。父母は子供にお菓子やおもちゃをねだられる。だから、お祭りになると、子供たちはどんなにうれしいかわからない。

会話

田中:もうそろそろ、お祭りの行列が来るころですよ。おしゃべりはやめて、見に行きませんか。
李 :もちろん、行きますよ。お祭りを見るために来たんですから。
田中:お見せするほどりっぱなものではありませんがね。
李 :いや、ぜひ、日本の祭りは見ていきたいと思います。
    ……
田中:ほら、笛や鐘の音が聞こえて来たでしょう?やってきましたよ。たくさんの人がかついでいるものがあるでしょう?あれをおみこしと言います。
李 :ほほお、おみこしですか。
田中:そうです。小さいほうが子供のみこしで、あとからおとなのみこしも来ましたよ。
李 :何を叫んでいるのです。
田中:あれは「わっしょい、わっしょい」という掛け声を掛けているところです。
李 :うしろのほうから来るのは「しし舞」ではないですか。中国から伝わってきたものでしょう。
田中:へえ、よく知っていますね。そのとおりですよ。
李 :以前、お祭りについての本を読んではじめて分かったのです。ところで、そのパレードには何人ほどの人が参加していますか。
田中:そうですね…。三百人ぐらいじゃないですか。
李 :たくさんの人ですね。どこまで行くのでしょう。
田中:もしかしたら、この先にある神社までかも知れませんね。
李 :ついて行きましょうか。
田中:いや、よしましょう。神社まで行ったって、別にどうってことはないですよ

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责任编辑:虫虫

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