内閣府と財務省が25日発表した10~12月期の法人企業景気予測調査によると、自社の景況感を示す景況判断指数は、資本金10億円以上の大企業(全産業)でプラス0?5となり、前回調査(7~9月期)のプラス6?2より悪化した。
非製造業がマイナス2?2と、2四半期ぶりにマイナスに転じたことが響いた。
大企業、中堅企業、中小企業の全業種の07年度の経常利益は、前年度比1?0%減で、04年4~6月期の調査開始以来、初めて減益見込みとなった。資材価格の高騰で、建設業などの収益が圧迫されている影響が大きいとみられる。
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