米大リーグ、ヤンキースの今年の年俸総額が大リーグ全体でトップの2億770万ドル(約236億7800万円)となり、2388万ドル(約27億2200万円)の課徴金(ぜいたく税)を課せられることになったことが、24日わかった。AP通信が伝えた。
今年の課徴金の対象チームは、ヤンキースとワールドシリーズを制したレッドソックスの2チーム。ヤンキースへの課徴金は2年連続で減少したものの、5年間の支払い総額は1億ドルを超えた。レッドソックスも4年連続で課せられ、支払い額は606万ドル(約6億9000万円)。
課徴金は大リーグの戦力均衡を図る目的で、2003年から導入された。チームの年俸総額が一定枠を超えたチームから大リーグが徴収し、総額の低いチームに振り分ける。(ニューヨーク、下村征太郎)
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