《青年人网日语学习手册》第5課 梅雨と日本の家屋
来源:优易学  2011-3-15 1:06:35   【优易学:中国教育考试门户网】   资料下载   外语书店

本课课文

(1)

日本では,北海道を除いて,6月から7月にかけて,しとしとと雨の降る日が続きます。この時期を梅雨と言います。
梅雨の時期は気温が高く,湿度も高いので,とても蒸し暑く感じます。ですから,日本に住んでいる外国人は,たいてい『梅雨は苦手だ。』と言います。涼しくて乾燥した土地に育った人達は,特に『蒸し暑くてたまらない。』と言います。
日本人は,昔から梅雨に悩まされてきました,そして,蒸し暑い気候の時でも快適に暮らすことができるように,いろいろな工夫をしてきます。
その工夫が一番よく現れているのは,日本の伝統的な家屋でしょう。
日本の家屋は,壁が少なく,自由に取り外しができる障子やふすまで部屋を区切ります,寒い冬の日には,障子やふすまを閉めたままで過ごします。けれど,暑い夏の日には,この障子やふすまを取り外し,家全体を一つの広い部屋のようにして過ごします,そうすると,風がよく通って,とても涼しいのです。
家屋の素材にも工夫があります。日本の家屋には,木や竹や紙など,植物性の素材が多く使われています。障子やふすまは,木と紙でできていますし,床に敷く畳も,わらといぐさを編んだものです。植物性の素材は,湿気を吸い取るので,湿度の高い風土に適しているのです。時代が変わるに従って,家屋の作り方も変わってきました。最近は,日本でも欧米風の建築が多くなりました。しかし,日本の風土を考えると,伝統適な家屋から学ぶことも多いと思います。

(2)

山田:やあ,張君。いらっしゃい。この雨じゃ,たいへんだっただろう。濡れなかったかい。
張 :うん,大丈夫だよ。そんなの強い雨じゃなかったから。ただ蒸し暑くて,汗をかいたよ。
山田:まあ,そんな所にいないで,上がれよ。こっちへどうぞ。
張 :おっ,畳の部屋だね。これが障子で,これがふすまって言うんだろう。
山田:よく知ってるね。ちょっと暑いから,障子を開けてみよう。風がよく通るよ。
張 :ほんとに涼しい風が入ってくるね。自然の風は,気持ちがいいなあ。

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责任编辑:虫虫

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